彼女は何故?死亡するに至ったのか。12 テレビ放送を終えて思ったこと
俺は都合3時間あまりのインタビューを受けたが、大幅に編集カットされたので、何の理解も得られなかったと思う。
だが、唯一、収穫があり、わかったことがある。
ボランティアの男性が、入管の報告書上にボランティアの教示によって、拒食が始まったとしているところを、都合の良い部分を切り取ってボランティアの責任にしていると発言したことだ。
語るに落ちるとはこの事を言うのだ。仮に入管が都合の良いところを切り取ったにせよ、そのような内容の教示があったと自ら言っているのだ。
切り取るには、その内容がなければ切り取ることなどできないからだ。
これまで俺のこのブログで綴ってきたこと、彼女が拒食を始めたきっかけが誰の教示、入れ知恵であったのかがはっきりした。
もとより留学を取りやめ、不法残留してから、同棲している彼氏と揉めて逃れるために逮捕・収容された当初は健康で、帰国するつもりでいたものであり、その後の誤った教示・助言・アドバイス・支援等から、叶うこともない希望を胸に抱き、拒食から体調を崩すこととなった彼女は、正に無垢の善意というものに殺されてしまった。
死のその瞬間まで「こんな筈じゃなかった」との思いが脳裏に去来していただろうと思うと、心が痛むのを禁じ得ないものだ。
ひとあたりお話したので、次はコミュニケーションの話に戻そうと思う。この悲惨な事件を回避できるとするなら、被収容者と入国警備官のコミュニケーションのとり方、あり方が決め手となるものだから。
続く
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