いまさら聞けない入管の話 48 外国人労働者の導入について(5)

 この後、少子高齢化社会が進み、労働力の減少に対して外国人の労働力を導入するにあたり、スキルや経歴をきちんと把握して入国させるのか、それとも入国・在留審査が比較的簡単であるという理由で身分に対して与えられる在留資格をもって在留する外国人を受け入れるのか、そこは慎重な判断が必要とされる。
 取り分けこれから必要とされる建設関係の労働者について考えると、現状置かれている日本人の労働者の処遇環境の悪さを思えば、そこに就こうとする外国人に余り多くのことは望めないのではないだろうか。
 ただ、逆に建設労働者の場合、国内の労働者の処遇を改善し、それにともなって受け入れる外国人の処遇もある程度の水準を保てるようなら、優秀な(学歴や職歴ということだけではない)外国人を受け入れて、職業スキルを習得してもらい、優良な労働力として就労して貰えるだろう。
 後はどの程度の期間を予定するかということだ。

 続く

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